授業に追いつけないならフォローしてもらおう
塾に通い始めるタイミングとして比較的多いのが、学校の授業に追いついていけなくなってしまったときです。授業についていけているときには次々に新しいことを学んでいけます。しかし、数学のように積み重ねが重要になる科目では、一度躓いてしまうと次のこともよくわからず、置いて行かれることになりがちです。理科や英語も同じような傾向があるので、早い段階で追いつけるようにするのが肝心です。塾では授業の予習復習を中心とするフォローをしているので、追いつけなくなったしまったときに有効な対策になります。個別指導塾を選ぶと授業に置いて行かれてしまっている理由を調べて、生徒に合わせた指導をしてくれることから効率的でしょう。
追いつけないという判断はいつするべきか
学校の授業に追いつけなくなったら塾に通い始めるタイミングとして良いと考えられることはわかったとしても、追いつけないという状況をどのように判断したら良いかで悩む人もいるでしょう。授業を生徒本人がよくわからなくなり、受けていても何も理解できていないという実感があったならすぐにでも塾に通った方が良いと考えられます。しかし、本人は授業を理解できているというつもりになっていても試験を受けてみたら点数を取れないということもよくあります。この場合にも成績に不安が生じるので、点数が大きく下がったときに塾に通い始めるのが安全策です。授業を聞いているときにわかるかどうかと、試験で良い点を取れるかは別問題なので分けて考えましょう。